1月28日 コピーライターの日です。
今日も一日 おつかれさまでした。
ただいま、出向中です。
環境が変わり、とても充実しています!
気持ちに余裕があるので、朝のメイクに時間をかけられるようになりました。
お気に入りのカフェで、モーニングコーヒーを注文。
仕事終わりは駅ナカで、洋服やアクセサリーなど、ウインドウショッピングを楽しんでいます。美味しいパン屋さんも見つけました。
⇒ここからは現実。
朝のメイクに時間をかけるため、部屋が薄汚れています。
モーニングコーヒー飲み続けた結果、胃がやられました。
購入したネックレスは早くも紛失、欲望に任せてハイカロリーの食物を摂取した結果、体重増加しました。
ああ。なんか……楽しいことをしているつもりが自分を演出しているだけだな。
中身が伴っていないしなぁ。
そんな日々の中で、唯一、なにも気にせずただ楽しいと思う時間がありました。
ヴィレッジヴァンガード(以下ヴィレヴァン)の創始者、菊地敬一会長が書かれたエッセイ本、「ヴィレッジ・ヴァンガードで休日を」を読むことです。
時代は平成の刻。
ヴィレヴァンが店舗を拡大し、株式上場しようかという一番イケイケだったころに書かれたエッセイで、お店の話あり、名古屋の話あり、家族の話ありと、当時社長だった菊地氏の日常が綴られています。
本に対する想いがド直球に書かれているので、爽やかな気持ちになるんですよね。青春小説といっても過言ではありません。社長はもちろん、奥様や一人娘も魅力的。
ヴィレヴァンとは、遊べる本屋をコンセプトにしているサブカル商品を取り扱っている書店で、まぁ「ドンキに毒をまぶして、+オプションで本も追加してみました」というイメージで合っていると思います。
ただ、ヴィレヴァンは昨年の中間決算において、売上は減収、赤字幅が拡大しています。欲しい物=アマゾンで買う。楽しく買い物=ドンキに行く。USA=ウォルマート。
そんな圧倒的な存在が確立された令和の時代に、ヴィレヴァンはどう経営をしているか、頭を抱えていることでしょう。
ただこの本に書かれた若き頃のヴィレヴァンは、本とジャズを愛し、やりたいことを自由にやるという輝きに満ちており、そういった文章を読むと、こちらも素敵な時間を過ごせますね。
時代や自分のマウントに囚われず、自分の本当に好きなことをしたいものですね。
ヴィレッジヴァンガード本店に行きました('ω')
刺さりました。